阿部建設では「なるべく少ない人数で造る」ことが、「誠実に造る」ことに繋がると考えています。品質の乱れを防ぎ、お客様の思いをしっかり共有し、力を合わせて集中させることができるからです。家の細部に、造る喜びを味わいながら、職人さんが腕の限りをふるう。完成してからは見えないところまできっちりやらないと、長く持たない。"造"は試練であり、自分が自分に課した試練を乗り越えていく喜びでもあります。
素材の善し悪し、職人の技量が露わになる真壁工法。わたしたち阿部建設はこれまでこの工法を多く手掛けてきました。imaは大壁工法といって、柱や梁の多くは壁に隠れてしまう工法を採用しますが、真壁工法で培った技術と木に対する目利きはこの大壁工法でも脈々と生き続けています。木は表しになっていなくとも、壁に覆われ隠れてしまっても、間違いなく木の息吹を感じる、そんな住まいを創りたいと考えています。
阿部建設は、年間24棟限定で注文住宅を施工しています。その理由は3つ。1つは、大工さんや左官屋さん、板金屋さんなどの、腕の良い職人の確保の為。阿部建設では決まった職人に限定し、素材や造作が、必要以上に多種複雑になり過ぎるのを防いでいます。2つ目は、国産の構造材の確保、産地の供給キャパシティとのバランスの為。3つ目の理由は、年間24棟は、社長が現場を把握して見ることができ、間違いを事前に食い止めるには、ちょうどよい棟数と言われているからです。
お客様に感動の家づくりをしていただくために、年間24棟は私たちにとって守るべきペースであると考えています。
お客さまのご要望に真摯に応えるべく、わたしたち阿部建設株式会社では、社員と協力会社が一体となった学びの場、「香友会」を組織。匠の技といえる伝統技術の継承はもちろんのこと、品質管理やCS(お客様満足度)向上に至るまで、現場の生の声や最新の情報を共有しています。特にはお客様とのイベントに協力会社のメンバーも参加するなどして、お互いの顔が見える関係のなかで深い満足がある家造りに日々励んでいます。
詳しくは阿部建設webサイトへ